【8月優待銘柄】優待廃止が心配? ビックカメラ(3048)の株主優待を紹介♪

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今回は8月権利の株主優待から、ビックカメラ(証券コード:3048)を紹介したいと思います。

ビックカメラのグループの日本BS(証券コード:9414)が先日株主優待の廃止を発表。
当然日本BSの株価は下落しましたが、親会社であるビックカメラも優待廃止を危惧され株価は下落。

そんなビックカメラの株主優待の紹介と、業績・利回り情報などを確認していきたいと思います♪

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優待品は買物優待券

優待内容の紹介
権利確定日

2月末・8月末(年2回)

株主優待の内容

株主お買物優待券(1,000円券)

100株以上2月末日: 2,000円 (1,000円券×2枚)
8月末日: 1,000円 (1,000円券×1枚)
500株以上2月末日: 3,000円 (1,000円券×3枚)
8月末日: 2,000円 (1,000円券×2枚)
1,000株以上2月末日: 5,000円 (1,000円券×5枚)
8月末日: 5,000円 (1,000円券×5枚)
10.000株以上2月末日:25,000円 (1,000円券×25枚
8月末日:25,000円 (1,000円券×25枚)

<8月末日>

100株以上1年以上継続保有:1枚追加(1,000円券×1枚)
2年以上継続保有:2枚追加(1,000円券×2枚)

▼前回の優待到着の記事はこちら

子会社の日本BSは株主優待の廃止を発表

先日の7月26日、ビックカメラグループである日本BS放送(9414)が株主優待を発表。
今回の2022年8月末をもって、株主優待を廃止されます。

▶日本BS放送の株主優待廃止のリリースはこちら
 ⇒【株主優待制度の廃止に関するお知らせ

廃止の理由に「株主への公平な利益還元の在り方」とあるので、海外投資家からの圧力に負けたのでしょう。
当然、発表直後の日本BS放送の株価は下落、グループトップのビックカメラの株価もさげてしまいました。

【日本BS放送の株価推移】

【ビックカメラの株価推移】

ま、海外投資家の圧力に負けて~となると、筆頭株主の力も及ばないと言うことになりますから、グループトップのビックカメラへの影響も当然あるでしょうね。

ただ、心配になってくるのは今後ビックカメラの優待も同じく廃止となってくるのかどうかと言う点。
これについては個人的見解ですが、同じ家電銘柄の各社が優待を出しており、日本BS放送と違って自分の会社の株主優待券ですから当面は無くなることはないのかなと感じています。

株価&利回り情報

優待の最低投資額約116,000円
年間配当15円配当利回り 1.2%
優待の価値3,000円優待利回り2.5%
優待権利月2月末・8月末総合利回り3.8%
優待回数/年2回予想PER(約)21倍
優待必要株数100株以上実績PBR(約)1.4倍

業績情報

【決算推移】  (単位:百万円)

決算期売上高営業利益経常利益純利益EPS
2022年8月期予想806,00017,80019,8009,50054.37
2021年8月期834,06018,21721,6298,76149.80
2020年8月期847,90512,06614,6905,45030.98
2019年8月期894,02122,94325,87114,04779.09
2018年8月期844,02927,05529,24117,12293.65
2017年8月期790,63921,85424,36413,50574.28

まとめ

ビックカメラグループの日本BS放送が株主優待を廃止した影響を受けた方は少なからずおられると思います。そして何より、株主優待の人気銘柄がまた一つ優待廃止となったことにショックを隠せません。

個人的見解にはなりますが、ビックカメラは自店の優待券で同業他社が優待を継続しており、配当利回りも同業に比べて低い傾向にあることから優待廃止は株価暴落の危険性が非常に高いため、当面はないのかなと感じています。

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