株主優待の魅力を広く伝えたい優待投資家の「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です
株主優待は、企業が自社の株を購入してくれた株主に向けて、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度です。
任意の制度であるため、すべての企業が実施しているわけではありませんが、上場企業のうち約1,500社が優待制度を導入しています。
株主優待の優待品でもらえるものには、クオカードや食事券、日用品、カタログギフトなど日常生活に役立つものがたくさんあります。
今回は、そのなかでも外食に使える食事券がもらえるおすすめ株主優待を紹介していきます。
※データ等は2023年1月時点で記載しています。
第3位 トリドールホールディングス
トリドールホールディングス(3397)は、丸亀製麺などを展開する企業です。
海外進出も積極的で、今後の業績にも注目ですね。
▼2023年9月権利分到着のブログ
株主優待の内容
権利月 | 3月末・9月末(年2回) |
優待品 | 食事券(1枚100円) ・100株以上:30枚綴り(3,000円相当) ・200株以上:40枚綴り(4,000円相当) ・1,000株以上:100枚綴り(10,000円相当) ・2,000株以上:150枚綴り(15,000円相当) <1年以上継続保有で上記に加算> ・200株以上:30枚綴り(3,000円相当) |
最低投資額 | 約45万円 |
配当利回り | 0.1% |
優待利回り | 1.3% |
※次回から株主優待の電子化が検討されています。
低価格帯の丸亀製麺でも利用出来、1枚100円から使える使い勝手の良さも魅力です。
第2位 クリエイト・レストランツ・ホールディングス
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、ショッピングセンター内を中心にカフェやレストランを展開。店舗ブランドも多数あり、利用する楽しみもあります(2023年11月到着分の優待案内では231ブランド・930店舗)。
また、磯丸水産・鳥良商店などを展開するSFPホールディングス(3198)を子会社にもち、同社店舗でも株主優待券で食事することができます。
▼2023年8月権利分到着のブログ
株主優待の内容
権利月 | 2月末・8月末(年2回) |
優待品 | ・100株以上:2,000円 ・200株以上:4,000円 ・400株以上:6,000円 ・600株以上:8,000円 ・1,000株以上:10,000円 ・3,000株以上:16,000円 ・6,000株以上:24,000円 ・9,000株以上:30,000円 <1年以上継続保有で上記に加算> ・400株以上:2,000円分加算 ・3,000株以上:4,000円分加算 ・6,000株以上:6,000円分加算 ・9,000株以上:8,000円分加算 |
最低投資額 | 約11万円(100株) |
配当利回り | 0.6% |
優待利回り | 3.4% |
※次回から株主優待の電子化が検討されています
多彩な店舗を展開しており、優待券の利用に飽きがこないのが魅力です。
逆にあの店も行きたい!となり、持ち株を増やしたい気持ちになります。
第1位 日本マクドナルドホールディングス
日本マクドナルドホールディングス(2702)は、ご存じの通りマクドナルドを運営する日本法人です。
株主優待ではバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚ずつ綴ってある冊子がもらえます。
好きなメニューを組み合わせて食べれられるのは最大のポイントですね。
▼2023年6月権利分到着のブログ
株主優待の内容
権利月 | 6月末・12月末(年2回) |
優待品 | <2023年6月権利、継続保有期間半年以上> バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊 ・100株以上:1冊 ・300株以上:3冊 ・500株以上:5冊 <2024年12月末以降、継続保有1年以上> バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊 ・100株以上:1冊 ・300株以上:3冊 ・500株以上:5冊 |
最低投資額 | 約63万円(100株) |
配当利回り | 0.6% |
優待利回り | - |
※次回から継続保有条件が必要となります
・ハンバーガーにトマト3枚までトッピング無料
・フロートやキャラメルラテなども無料で注文可能
好きなメニューを注文出来るのでオリジナルの豪華セットを無料で食べられるのは凄いお得です。
まとめ
飲食銘柄は配当利回りは低いですが、外食費を優待で賄えるのが楽しみの一つでもあると思います。
配当金で外食していたら歯止めがかからず、高配当に投資する意味が無くなるので、私自身配当金は基本再投資に回しています。そのため、外食銘柄もある程度揃え、支出を抑えることが投資効果をさらに高める最大のポイントだと思っています。