選手の活躍につい夢中になってみてしまう「かぶ太郎」です
2022年冬のオリンピックである北京五輪の開幕から早くも1週間が経ち、選手の活躍に歓喜や感動をえる日々が続いています。
そんな中、皆さんは選手の活躍にあわせ、関連企業の御祝儀相場をしっかりと狙っているでしょうか。
メダル獲得が期待される選手が所属する会社やスポンサー企業などは、売上効果を見込んだ相場の上昇や、メダル獲得時には御祝儀相場で跳ね上がる場合があるので、しっかりと狙っておきましょう。
選手は首に「金」を、投資家は懐に「金」でオリンピックを最大限に楽しみましょう。
※反対に結果が振るわず下落ということもあり得ますので、そこは自身のご判断で投資してください。
ANAホールディングス(9202)
男子フィギュアスケートの羽生結弦選手、惜しくも4位!
オリンピック3連覇ならず(2回金メダルとってるだけで凄いことなんですけど)でしたが、ショートであれだけ出遅れたにも関わらず、4位というのは流石です!
そんな羽生結弦選手はANAに所属しています。
ANAはオリンピック開幕にあわせ1月27日からオフィシャルグッズの販売、2月1日から国際線・国内線の機内エンターテイメントでオリジナル番組を放映するなど、人気の高い羽生選手はまさに広告塔となっています。
ANAの株価
ANAの株価は2月初めに株価は跳ね上がっています。
上記の放映も2月からですが、背景には10-12月期が8四半期ぶりに営業黒字に転換したことがあります。
たまたま発表が重なったこともあり急伸していますが、1月27日のグッズ発売に合わせて買っておけば・・・ですね。
クラレ(3405)
女子ジャンプスキーの高梨沙羅選手、団体の失格を彼女一人に背負わせないで!!!
誰も責めないのは彼女が悪いと誰も思っていないし、ここまで来れたのは彼女の功績が大きいから。
喜んだもらい泣きなら嬉しかったのですが、見ていて本当に可哀そうになってしまいました。
他国の選手も何人も失格、オリンピックに出るほどの選手がそんなスーツで・・・選手が活躍しなければいけない大会のはずなのに運営側に疑問が残ります。
そんな高梨沙羅選手はクラレに所属しています。
クラレの株価
クラレの株価も2月9日に跳ね上がっています。
団体の出来事があったのが2月7日ですが、これが起因ではありません。
2月9日にクラレが自社株買いを発表したことによる急騰となっています。
あの銘柄は今?
昨夏の2021年に開催された東京オリンピック2020、この時に話題となったのがコラントッテ(7792)。
オリンピック直前の7月に上場したこともありますが、卓球の伊藤美誠選手、野球の甲斐拓也選手などが身に着け、好成績を収めるごとに注目が集まっていました。
そんな私も小遣い程度ですが少しお裾分けをいただくことに成功しました。
13,000円分はランチ代、いえディナー代になりますね。
でも、しっかりコラントッテ買いましたよ!
商品代に対して、売買での利益は1万円も足りなかったです。
コラントッテの株価
コラントッテの株価は現在600円台に下落。
それでも、男子フィギュアスケートの宇野昌磨選手がコラントッテの契約選手ということもあってか、冬のオリンピックにも期待を持たれてなのか、1月末を基準に少し回復していますね。
宇野昌磨選手、銅メダルおめでとうございます!
そしてコラントッテ、またお小遣い稼ぎできる日を楽しみにしています。
まとめ
上記でチャートを紹介した3銘柄(ANA、クラレ、コラントッテ)、いずれも直接の起因は明確ではありませんが1月下旬から上げが始まっていることが分かると思います。
ほかにも、日本スキー場開発など多数のオリンピック関連銘柄があり、選手の活躍に期待が増すばかりです。
株価が動くポイントをしっかりと捉え、チャンスを最大限に活かせれば懐は冬でも金でポカポカになること間違いなしですね。