こんにちは!
丸亀製麺のうどんをこよなく愛す「かぶ太郎」です。
トリドールが展開する丸亀製麺は、毎月1日の「釜揚げうどん半額」がお得で人気ですが、コロナ禍で開催が出来ない中、大ヒット商品となった「丸亀のうどん弁当」。
なんと発売以来、わずか半年で1,200万食以上を売り上げているそうです!
そのなかでも、今月は丸亀製麺の創業月ということもあり、期間限定で2本の大えび天が入ったうどん弁当が販売されています。
実は私、いつもお店で頂く派だったので、うどん弁当はまだ食べたことが無かったんです。
下の子がえび天大好きということで、先日1日に釜揚げ半額をお店に食べに行った時からおねだりされ、もうすぐ次の株主優待も届くということで、ついに買ってきましたよ~。
「大えび天うどん弁当」を実食
まずはお店で注文。入店は12時45分、まだお昼のピーク中でお店の客入りは8~9割ほど。注文の列もまだありました。
入り口で列に並びながら注文(今回は3個を持ち帰ります)、そのまま列に身を任せてそのままお会計へ。と思ったら、お会計をする隣でもう袋詰めをしてくださっていました。早すぎ~!でもこの早さは助かるし、魅力的だわ!待ち時間は列に並んでいる間だけの数分で、実質ゼロでした。
ちなみに前の方も、少し後ろの方も「うどん弁当」を注文されていました。結構人気なんですね~。
大ヒットの裏側には混んでいる店内で待たせないという企業努力が感じられます。
さっそく家に持ち帰っていただきます!
讃岐うどんといえば喉ごしのよい、コシの強い麺が命とも言え、“お持ち帰り”することに若干の抵抗があり、いつもお店で食べていましたので、「うどん弁当」自体初めて食べることになります。
初めての印象は確かにデカい!
お店で大えび天を見たことはありますが、大えび天1本290円は、釜揚げうどん290円を毎月1日に半額の140円で食べているわが家にとってはかなりのご馳走。なかなか手が出せる品物ではありません。
でも、期間限定で970円→590円で380円もお得となれば食べるしかないでしょ!(期間限定という言葉に弱いので)
器の大きさは横約18cmなので、えび天自体の大きさは約15cmくらいありそうです。
これに、ちくわ磯辺天、やさいバラ天(かき揚げ)、玉子焼きが入っています。
食べてみた感想
◆うどん・・・持ち帰っても、丸亀製麺本来の喉ごしの良さを失っていませんでした。うどんもひっつくこと無く、つゆをかけると、すぐにほぐれ食べやすかったです。
◆天ぷら、きんぴらなどの具・・・うどんの汁気を吸ってベチョベチョを心配していましたが、全くそんなこと無かったです。うどんがしっかり水切りされているのでしょう。
◆大えび天・・・サクッとしており食感は◎。身もプリプリでしっかり入っており、えび天だけでお腹が膨れそうです。よく衣だけ分厚いとかありますが、しっかり身が入っており満足!
ボリュームもあり、おかずも色々入っていて1食で十分満足感を得られました。
トリドールの株価への影響は?
【うどん弁当の売上は?】
コロナ禍で外食産業が痛手を受ける中、先ほども申したとおり「うどん弁当」が大ヒット。販売から半年間で1,200万食以上を売り上げています。
うどん弁当は390円~なので、全て1番安い商品が売れていたとしても単純計算で、
商品代390円×1,200万食=46億8,000万円
なんと半年で46億円以上、年間に換算すると約100億円も売り上げているんですね!これは大ヒット商品と言っても過言ではないでしょう。
【決算への影響は?】
トリドールは、現に第1四半期に丸亀製麺の「うどん弁当」の売れ行きが好調だったことから、今年8月には2022年3月期の連結純利益の見通しを従来予想の1億8,000万円から見直し、15億円に上方修正しています。
2022年3月期は前期より増収となる連結売上1,550億円見込んでいるなかで、約6.4%にあたる約100億円の見込みがあるわけですから売上への寄与度はかなりの物になっていますね。
トリドールは丸亀製麺が主力ですが他に、発祥の焼き鳥とりどーる、コナズ珈琲、天ぷら定食まきの、ラー麺ずんどう屋などを展開しています。
コロナ禍で飲食店の売上の落ち込みを「うどん弁当」でカバー出来ており、コロナ禍が回復し飲食店へのダメージがなくなれば売上増加も十分見込めるかもしれませんね。
【株価への影響は?】
株価でみると期首である4月1日の始値が1,650円に対し、11月5日時点の終値は2,967円と約+180%の上昇を見せ、上場来高値を更新中です。
私は200株ホルダー(長期保有で株主優待プラス特典あり)でしたが、6月に利確。
同じ200株だけを再インしましたが、9月配当時の長期特典を手放したことを後悔しております(もっと買い増ししてもよかったとも後悔) 。
【今後の株価は?】
世界から「うどん」の受け入れも後押しし、トリドールは、7月に英国1号店をロンドンに出店、大盛況で欧州への本格出店も視野に入っています。10月には香港孫会社による香港証券取引所への上場もあり勢いに乗っています。
上場来高値をつけており、過去の参考値がないことから青天井で上昇する可能性もあります。
ただ、株価の上昇はヨーロッパ進出・香港孫会社の上場などの背景から海外の資金が流入している可能性もあり、株価の動向に注目はしておいた方がよいのではと思います。
株主優待などの情報は先日記事にしていますので、そちらもチェックをお願いします。
↓ 関連記事はこちらをクリック ↓
【丸亀製麺で7カ月ぶりの釜揚げ半額を食べてきた】(11月1日記事)
【トリドールHDなど28銘柄が上場来高値を更新、全銘柄を一挙公開】(11月2日記事)