中長期保有と開示情報で最大の利益を目指す

投資日記・雑記
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高配当銘柄と優待銘柄を中心に投資を続ける「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です

私は、株式投資を始めた当初はバリュー株・グロース株を中心にキャピタルゲインを目当てに投資していました。

今でも数銘柄はこれらの銘柄は保有していますが、現在の大半は高配当銘柄、優待銘柄を中心に中長期での投資となっています。

当然購入時には、5倍株、10倍株を期待しているのですが、高配当銘柄、優待銘柄では値動きも少ないものが多く、ダブルバーガーですら、そう簡単に出会えるものではありません。

ですが、中長期の保有になると、株価が短期間に大きく上昇する局面があります。

その場合に悩むのが利益確定です。

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開示情報にはアンテナを

上記でも述べましたが、高配当銘柄、優待銘柄では値動きがあまり大きくないものもあります。

5倍株、10倍株はおろか、2倍株(ダブルバーガー)でさえ難しい場合があります。

しかし、これらの銘柄も大きく値を動かす局面があります。

それらの元となるのが『開示情報』です。

開示情報には、決算発表、増配、株主優待の新設・変更・廃止などの改悪などのほか、業務提携など様々な情報が含まれています。

株価の値動きの裏付け

株価が、今の業績に照ら合わして過熱感があるくらい上昇した場合は、皆さんはどうされていらっしゃるでしょうか?

いったん利益確定したうえで、落ち着いたところで再度買い直すというのも手ですし、もっと値上がりするのではないかと利益を追求したい誘惑にも駆られると思います。

少し値下がりが始まった所で売却したところ、更に一気に値上がりしたという経験もあるのではないでしょうか。

損切りにはある程度自分なりのルールを定める事はできますが、利確にはなかなかルールを決めることは難しいと思います。

これは人間の欲求が混在してしまうからです。

ここは一旦冷静になり、出来るだけ多くの資料を読み、開示情報やニュースなど情報が流れていないか探ります。
本来は値が動きはじめた段階で情報を集め、株価が動いている裏付けをしておくのがベストなのですが、中長期投資だからこそ値動きが大きくなってからでも遅くはありません。

こういった時系列での情報の積み重ねが、中長期投資では非常に役に立ちますし、自らの武器になってきます。

利益確定するタイミング

自ら納得出来るまで調べたうえで、過熱感の状況が一時的だったり、分からない場合は、私はある程度の流れを見たうえで、一旦ここで利益を確定行います。

そして、過熱感が落ち着いたり、株価が再度下落したころにまた買いに直す方法をとります。

当然ですが、目標株価まで、まだ達していない状況であれば利益確定はせずに投資を続けます。

ただ、5倍株・10倍株に成長してしまうようなグロース株、バリュー株は一時的でも急激に値を上げることが比較的多いと思います。

利益確定は頻繁に行える訳ではなく、利益確定を行ったばかりに、時には急激な波について行けなくなるときがあり、かえって後悔を生むこともあるでしょう。

利益確定を我慢することで1回の取引でより大きな利益を出すことが出来るようになる場合もありますので、株価が動く銘柄ほど冷静な判断と情報収集をより多くするように日頃から心がけておくと良いと思います。

優待銘柄では開示情報は値動きに直結

優待銘柄では優待の新設、変更、改悪、廃止などの開示情報は特に値動きに直結します。

それが優待の内容に伴うものであればなおさらです。

なぜなら、優待銘柄は特に優待目的に株式を保有している人も多いからです。
新設の場合であれば優待品が魅力であれば株主として取得を目指す人。
改悪・廃止であれば業績の悪化を心配、優待目的だった人も株式を売却します。

開示情報は取引時間終了後に出る場合が多いですが、出来るだけ早く情報収集を行ない、対応が出来るようにしておきましょう。

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▼【株主優待情報】新設・変更・廃止まとめ(2022年1月~6月分)▼

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