【毎日コムネット】配当利回り4%の5月優待銘柄

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お得に生活したい「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です

5月の権利確定銘柄から、今回は毎日コムネット(8908)の株主優待を見ていこうと思います。

毎日コムネットの株主優待では、会員制生活総合サポートサービス「ベネフィット・ステーション」の会員サービスが1年間受けられます。

株主優待の内容は? いつ届くの?などの疑問や、業績、利回り等もあわせて見ていきます。



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毎日コムネットってどんな会社?

毎日コムネットは、東京都千代田区大手町に本社を置く、学生専用のマンション賃貸を運営している会社です。
地主から一括借り受けするサブリースを主力に、学生専用マンションを展開するほか、合宿旅行、新卒採用支援なども行なっています。

優待内容の紹介

権利確定日

5月末(年1回)



株主優待の内容

100株以上で、会員制生活総合サポートサービス「ベネフィット・ステーション(ダイジェストコース)」1年間の会員加入サービスが受けられます。

「ベネフィット・ステーション」とは

(株)ベネフィット・ワンが運営するサービス(全国の温泉旅館、シティ&リゾートホテル、ゴルフ場からレンタカー、映画館、遊園地、引越し、人間ドックなど生活のあらゆるシーンに必要なサービス)を1年間、会員特別割引価格で利用できます。
ただし、企業向けサービスの中で一部ご利用できないサービスがあります。

あれ?

「ベネフィット・ステーション」ってどこかで聞いたような??

そうです!



「ベネフィット・ステーション」はベネフィット・ワン(2412)が運営するサービスで、ベネフィット・ワンでも株主優待としてもらえます。

では、一体どちらで優待を受けた方がお得なのか、ちょっとだけ比較してみようと思います。

【参考】 ベネフィット・ワンの株主優待との比較

毎日コムネット
(8908)
ベネフィット・ワン
(2412)
株価703円1,992円
優待最低必要株数100株100株
優待内容
(最低取得時)
ベネフィット・ステーション
(ダイジェストコース)
※一部利用不可のサービス有り
ベネフィット・ステーション
(株主Aコース⇒スタンダードコース)
権利月5月末日3月末日
配当金28円36円
配当利回り3.98%1.80%
PER12.3倍39.0倍
PBR1.31倍13.93倍
※データは4月30日時点

一部でも制限なくサービスを受けるならベネフィット・ワンの株主優待を狙うことになります。

しかし、コメダなどの飲食サービスやスポーツジム、映画などの一般的なもので十分なら、毎日コムネットの方が配当利回りだけでほぼ4%というのは魅力ですね。

また、現在のベネフィット・ワンの株価は下落トレンドで、年初来安値を更新しているので入りにくい状態になっています。

株主優待はいつ届く?

毎日コムネットの株主優待は、毎年7月下旬頃に到着します。


■利用期間
・毎年8月1日より翌年7月31日までの1年間

株価&配当情報

株価703円優待の最低必要額70,300円
年間配当28円配当利回り3.98%
優待の価値優待利回り
優待権利月5月末総合利回り3.98%
優待回数/年1回予想PER12.3倍
優待必要株数100株以上実績PBR1.31倍
※データは4月30日時点



業績情報

【決算推移】  (単位:百万円)

決算期売上高営業利益経常利益純利益EPS
2022年5月期予想18,1001,6231,5501,03057.22
2021年5月期17,0121,5001,46595252.92
2020年5月期17,9662,2612,1741,20066.68
2019年5月期17,4112,0331,9251,25069.45
2018年5月期16,8051,7681,6791,08760.44
2017年5月期14,8091,6311,5501,01356.29
※データは4月26日時点



まとめ

毎日コムネットではベネフィット・ステーションのサービスが受けることができ、一部の利用条件は違うものの同様の優待を実施しているベネフィット・ワンより安く、利回り良く投資することが出来ます。

ベネフィット・ステーションは官公庁や企業が利用する業界最大の福利厚生サービスで、様々なシーンで利用でき、うまく使えば優待利回りを非常に高くすることも可能だと思います。

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