優待休止発表でストップ安になりそうな銘柄

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フレンドリー(証券コード:8209)から、2023年2月24日の引け後に「株主優待制度の休止に関するお知らせ」が発表されました。

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業績と休止する株主優待

フレンドリーは大阪を中心にうどん店「香の川製麺」を27店舗展開。
過去にはファミレスや居酒屋なども行っていましたが、撤退しています。

2月24日発表のIR

休止の理由として今般の業績状況を踏まえ・・・とありますが、株主優待は2022年3月から再開。

業績からしたら元々良い状態ではないのですが。
僅か1年でそこを理由に休止に追い込まれる見通しの甘さに驚きです。

【業績推移】
決算期売上高営業利益経常利益純利益EPS
2023年3月期予想2,078-112-95-104-50.54
2022年3月期1,746-301-114-158-59.78
2021年3月期1,894-643-458-252-91.30
2020年3月期6,749-541-522-2,603-915.67
2019年3月期6,875-209-203-454-176.39

休止する株主優待

自社店舗「香の川製麺」、株式会社ジョイフルが運営する「ジョイフル(FC店舗除く)」「喜楽」などで使える食事券

・100株以上:2,000円分
・200株以上:5,000円分
・500株以上:15,000円分

株価とPTSでの反応

株価は昨年の優待再開発表以降順調に回復。
当時300円台だった株価も700円後半まであげてきていました。

しかし、今回の発表で事態は急変。
PTSで一気に売りが出ている状況です。

2月25日AM11時のPTSの状況

まとめ

PTSの状況からみて休み明けはストップ安になってもおかしくない状態です。

元々良い訳ではない業績を休止理由にするのは、単なる見通しの甘さでしかない様に思え、とても残念です。

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