早い・うまい・安いの牛丼は素晴らしいと思う「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です
いよいよ8月の権利確定も間近に迫ってきましたね。
今回は8月の優待銘柄から、吉野家ホールディングス(9861)の株主優待を見て行きたいと思います。
吉野家ホールディングスは、吉野家などで使用出来る食事券がもらえますが、前回の2022年2月権利分から株主優待制度を変更していますので注意は必要です。
では早速、優待の内容の再確認や、業績、利回り情報などを紹介していきたいと思います。
<こんな方におすすめ>
- 投資する銘柄を探している
- 株主優待の内容が知りたい
- 会社や業績のことも知ってうえで投資したい
この記事では「優待の内容」「優待のもらい方・使い方」さらに「どんな会社なのか」などを解説しながら、株主優待の魅力を発信しています。
吉野家ホールディングスとは
吉野家ホールディングスは、ご存じの通り牛丼の吉野家などの飲食店を展開する会社です。
「吉野家」と「はなまるうどん」が主な収益ブランドとなっています。
優待内容の紹介
権利確定日
2月末日・8月末日
株主優待の内容
飲食に使える500円サービス券
100株以上 | 4枚(2,000円相当) |
---|---|
200株以上 | 10枚(5,000円相当) |
1,000株以上 | 12枚(6,000円相当) |
2,000株以上 | 24枚(12,000円相当) |
▼前回2022年2月権利分の株主優待到着の記事はこちら
株主優待の変更点に注意
2022年2月より株主優待を一部変更。
従前の300円券が500円券に変更されました。
そして、100株のホルダーは改悪。
200株を新設し優待を拡充するなど優待条件が変更されているので、注意がひつようです。
<株主優待の主な変更点>
- これまでの優待券1枚あたりの価額は「300円相当」でしたが、1枚あたり「500円相当」に変更されました。
- 100株以上の株主にはこれまで「年間6,000円相当」の優待券がもらえましたが、「年間4,000円相当」に減額。
- 100株以上199株以下の株主は自社商品との引き換えが出来なくなりました。
- 200株以上999株以下の優待取得基準株数が新設されました。これまでこの区分では「年間6,000円相当」の優待券がもらえましたが、「年間10,000円相当」に増額されています。
株価&利回り情報
優待の最低投資額 | 約260,000円 | 優待必要株数 | 100株以上 |
年間配当 | 10円 | 配当利回り | 0.3% |
優待の価値 | 2,000円 | 優待利回り | 1.5% |
優待権利月 | 2月末・8月末 | 予想PER(約) | 47倍 |
優待回数/年 | 2回 | 実績PBR(約) | 3.3倍 |
業績情報
【決算推移】 (単位:百万円)
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
---|---|---|---|---|---|
2023年2月期予想 | 168,000 | 3,400 | 5,400 | 3,500 | 54.13 |
2022年2月期 | 153,601 | 2,365 | 15,642 | 8,116 | 125.54 |
2021年2月期 | 170,348 | -5,335 | -1,964 | -7,503 | -116.09 |
2020年2月期 | 216,201 | 3,926 | 3,369 | 713 | 11.04 |
2019年2月期 | 202,385 | 104 | 349 | -6,000 | -92.94 |
2018年2月期 | 198,503 | 4,019 | 4,604 | 1,491 | 23.11 |
まとめ
吉野家は今年いろいろ問題があり、株価は一時下降したものの、すぐに戻し7月に発表された2023年2月期の第1四半期決算での業績を受け一気に上昇しています。
男塾とのコラボイベントなどで上手にリピート客は取り込めたのではと思います。
個人的には今年復活した親子丼がレギュラー化すると思っていたのに、売上好調のまま早期に終了。少し残念なところもありましたが、牛丼は相変わらず美味しいのでこれからも保有を続けます。