相場が荒れても極力損失を出したくない「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です
最近は米国株も日本株も大きく下落する局面があったり、不安定な相場が続きますよね。
今回は、分散投資、集中投資のメリット・デメリットを見ていこうと思います。
しっかり把握して、自分にあった投資をしていきたいですね。
小口の分散投資か、集中投資か
私は日本株では株主優待銘柄を中心に投資を行っており現在約80銘柄、うち優待銘柄として約70社の銘柄を保有しています。
これは、まず投資に値すると判断している企業が第一前提ですが、株主優待を得て外食費や日常生活などの支出を減らす目的もあります。
保有数はまちまちで、100株で株主優待を取得出来る場合は最低限の取得にしている場合も多く、また食事券などがもらえる場合で、100株で1,000円分、200株で2,000円分、500株で5,000円分のような保有株数に応じて条件が変わる場合は100株からはじめ200株などに増やす場合もあります。
そういう投資手法をしているので、必然的に分散投資が図れていることにもなります。
ただ、1銘柄あたりの保有株を増やして集中投資することは投資手法としては間違いではありませんし、投資額を減らして分散投資を図るというのも一つのやり方で、どちらが正解ということはありません。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解したうえで投資が出来ていれば良いと思います。
集中投資のメリット・デメリット
≪メリット≫
- 投資判断が当たれば大きな利益を上げることが可能
- 投資のタイミングをずらしリスクヘッジを図ることができる
≪デメリット≫
- 投資判断が失敗した場合の損失額が大きい
成長株をつかみ利益を大きくし、損失を小さくするように損切りを徹底して行うことが成功の鍵となります。
分散投資のメリット・デメリット
≪メリット≫
- 投資に失敗した際の損失額を少額に留めることができる
≪デメリット≫
- 保有銘柄が多く管理が大変で精査がおろそかになってしまう
決算発表やリリースなど、分散投資で多数の銘柄に投資している場合はそれだけの銘柄数をチェック、情報収集する必要があるので、労力も必要になってきます。
投資に慣れるまでは小口投資にすべき
投資経験が浅い場合は、損切り・利確の判断が遅くなる場合があり、また判断が付きにくい場合もあります。
もし、1銘柄当たりの保有数が大きいと、損益金額の振れ幅も大きくなり、精神的に厳しいこともあると思いますので、投資判断が出来るようになるまでは少数株の保有にして分散投資にしておく方が無難だと思います。
まとめ
先ほど、投資判断が出来るようになるまでは少数株の保有での分散投資をおすすめしました。
分散投資をすることで、一つの銘柄で大きな利益・損失をすることが少なくなるので、一喜一憂の回数は減るかもしれません。
しかし、分散投資をすることで、どんな時に値上がりして逆に値を下げるのか、多くの銘柄で体験することが出来るので経験値を多く積んでいけることが出来ると考えています。
経験を積んだ上で自身にあった投資法(集中投資、分散投資、高配当、株主優待、ショートor中・長期投資など)を見つけていきましょう。