優待新設ニュースをチェックしている「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です
2022年9月12日の引け後、東京日産コンピュータシステム(3316)から株主優待導入の開示が発表されました。
実に興味深い、投資する価値がある発表だったので、チェックしておいた方が良いですよ!
※随時発表される優待新設・変更・廃止の情報もまとめています。
優待新設の内容
まずは優待新設のIRの全文になります。
▼東京日産コンピュータシステムの公式ホームページで確認する
【株主優待導入に関するお知らせ】
内容は株主優待を新設しQUOカード500円分を配布するというもの。
よくある株主優待の新設ニュースですが、
【ここに注目!!】
対象となる株主は、株主名簿に記載または記録された「すべての株主」に配布するというもの。
と言うことは、株主名簿に名前さえ載せればもらえるということではないですか!
言い換えれば、1株さえ持っていればもらえると言うことです。
株価と市場の反応は?
12日時点の東京日産コンピュータシステムの株価は501円。
これで1株(501円)でQUOカード500円分もらえたら優待利回りだけで100%になりますね。
当然市場は反応。
PTSでは600円に迫る勢いとなっています。
ま、1単元(100株)でも確実にQUOカードをもらえるでしょうから、それはそれでOKなのではないでしょうか。
本当に端株でもらえるの?
東京日産コンピュータシステムは株主優待は新設となりましたが、発表の文面にもあったように、昨年まですべての株主に「カレンダー」を送っていた様です。
調べてみたところ、昨年までは端株でも隠れ優待としてもらえていたようです。
今回「カレンダー」⇒「QUOカード」に変更ですが、
カレンダーの発送コストの削減という名目なので、
・QUOカードであれば配当金計算書に同封可能
・カレンダー制作費用も削減
ということであれば、十分もらえる可能性はありそうな気がします。
【追記 2022.9.13】
IRが1株でももらえると答えたそうです。
来年以降は分かりませんが、2022年9月権利分は1株でも500円のQUOカードがもらえそうです。
まとめ
優待目的で投資されている方には端株(1株)で投資してみる価値は十分にある発表ではないでしょうか。
ということで、私も1株だけ購入の手続きしておきました。
1株であればどちらに転んでも痛くはないと思うので、投資してみる価値は十分にありそうですね。
※来年以降の優待の有無は分かりかねるので、あくまで自己判断で投資願います。