上場廃止はTOBだけにして欲しいと願う「かぶ太郎」(@kabutaro_yuutai)です
5月15日、東証が「一斉連絡」と題しアマナ(2402)の監理銘柄(確認中)指定を通知しました。
アマナの株主優待といえば保有年数に応じて北海道の新米がもらえるのですが、
今回はあまりにも怖かったので手放す事にしました。
ちなみに優待品は北海道産の新米が、
保有期間1年未満2キロ、1年以上4キロ、3年以上6キロもらえます。
上場廃止の危機?
事態が動いたのは5月15日深夜、
日付も変わろうとしている頃、開示情報が慌ただしく発表されました。
大まかに説明すると、
2022年12月に発表した従業員の不適切取引で22年12月期の有価証券報告書の提出が遅れている。
延長後の提出期限は5月22日だが、提出出来る見込みが立っていないとのこと。
もし6月1日までに提出が出来なかった場合、
東証の上場廃止基準により整理銘柄に指定後、上場廃止となるとのこと。
昨日、今日に分かった話しではあるまいし、
12月決算の有価証券報告書が延期後の5月22日の提出が出来ずに6月1日までに可能なのかよ~!!
残り1週間ほどで提出可能出来るなら、
「監理銘柄」となるまでに5月22日に絶対間に合わせて欲しかった。
発表資料をみると2018年、2020年の過去2度の不適切会計処理があり、さらに今回と記載。
2年ぶり3度目って甲子園強豪校!?
上場廃止か存続か完全に綱渡り状態ですね。
さらに業績も良くないし。
という事で、大きく下げましたが潮時と判断して撤退しました。
損切は大切ですが、こういう終わり方って気持ちいいものではありませんね。
そういえば、上場廃止したら優待申込しているお米ってどうなるの??
後出しで廃止ってことはありますが、優待あげますって来て申込も済んでるし。
新たな経験ができるかもしれません。