牛丼チェーンの株主優待が大好きな「かぶ太郎」です
ゼンショーホールディングス(以下、ゼンショー)(7550)から2021年9月権利分の株主優待が到着しました。
ゼンショーは飲食業界の売上トップで、株主優待は「すき家」「はま寿司」など、多くのグループ店舗で使える優待食事割引券がもらえます。
優待内容や、使用出来るお店、利回り情報などを紹介していきます。
株主優待はいつ届く? 配達方法は?
ゼンショーの2021年9月権利確定分の株主優待の到着は12月7日でした。
株主優待は株式関係書類に同封されて普通郵便で届きます。
優待内容の紹介
株主優待は保有株式数に応じて年2回もらえます。
100株以上 | 1,000円分の食事券 (500円券2枚) |
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300株以上 | 3,000円分の食事券 (500円券6枚) |
500株以上 | 6,000円分の食事券 (500円券12枚) |
1,000株以上 | 12,000円分の食事券 (500円券24枚) |
5,000株以上 | 30,000円分の食事券 (500円券60枚) |
300株以上で代替商品と引き換えが可能
株主優待券3,000円分1冊で「すき家の牛丼の具」など下記の①~⑩の商品と交換も可能です。
使用期限について
株主優待の使用期限は約半年間となっています。(今回到着分は2022年6月30日まで有効)
・9月末権利獲得分⇒12月到着⇒翌年6月末まで有効
・3月末権利獲得分⇒6月到着⇒12月末まで有効
利用出来る店舗
・すき家 ・ココス ・宝島 ・エルトリート ・牛庵 ・ビッグボーイ ・ヴィクトリアステーション ・久兵衛屋 ・なか卯 ・はま寿司 ・ジョリーパスタ ・華屋与兵衛 ・オリーブの丘 ※2021年12月時点
株価&配当情報
株価 | 2,674円 | 優待の最低必要額 | 267,400円 |
年間配当 | 22円 | 配当利回り | 0.82% |
優待の価値 | 1,000円相当 | 優待利回り | 0.74% |
優待権利月 | 3月末・9月末 | 総合利回り | 1.57% |
優待回数/年 | 2回 | 予想PER | 44.5倍 |
優待必要株数 | 100株以上 | 実績PBR | 4.47倍 |
業績情報
【決算推移】 (単位:百万円)
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
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2022年3月期予想 | 688,063 | 22,516 | 20,789 | 9,139 | 60.08 |
2021年3月期 | 595,048 | 12,088 | 12,215 | 2,259 | 14.82 |
2020年3月期 | 630,435 | 20,918 | 19,903 | 11,978 | 80.31 |
2019年3月期 | 607,679 | 18,834 | 18,211 | 9,924 | 67.93 |
2018年3月期 | 579,108 | 17,611 | 17,656 | 8,001 | 54.18 |
2017年3月期 | 544,028 | 18,775 | 18,061 | 8,443 | 56.87 |
会社情報
ゼンショーは、牛丼大手の「すき家」を柱に、「はま寿司」やファミレス「ココス」などを多数の飲食店を展開しています。
2021年3月期はコロナ禍で売上が落ち込んだものの、飲食業界ではトップの売上を誇り、2位のすかいらーく以下をダブルスコアで突き放しています。
【飲食業界 売上高ランキング(2020 – 2021年)】
順位 | 企業名 | 売上高 |
1 | ゼンショーHD | 5,950億円 |
2 | すかいらーくHD | 2,884億円 |
3 | 日本マクドナルドHD | 2,883億円 |
一言コメント
ゼンショーの株主優待は、利用出来る店舗が多いので使い勝手も良いです。
本来は500株以上の保有が一番優待還元が良い(500円券12枚、6,000円分の食事券) ので、取得を目指したい所ですが、130万円以上の多額の資金が必要となるので、優待目的で保有するには非現実的だと思います。