
含み損が日に日に大きくなっていく「かぶ太郎」です
いつも「かぶ太郎の株主優待ライフ」を見ていただきましてありがとうございます。
現在、マイホームの新築に向け話しを進めているのは、当ブログでも度々紹介させていただいております。
その中で、1月に記事にした『嫌な予感的中! マイホームの購入代金がヤバいことになっていた!!』が、当ブログでダントツの一番人気の閲覧数となっています。
前回記事にした時点で約400万円が消失していましたが、その後、ロシアのウクライナ侵攻による株価暴落もあり、現在株価はどうなったのかを見ていこうと思います。
前回の結果は?
株式の売却銘柄を決定したのが12月3日。
その当時で10銘柄で時価合計3,057万円分の売却を決めました。
▼12月に売却銘柄を決めたときの記事はこちら▼
以後、原油高や岸田ショックとも言われる株価暴落により、前回記事にした1月21日時点の株価で合計2,631万円。
騰落は▲426万円(▲13.9%)となっていました。
閲覧数一番人気の記事がこちら
▼嫌な予感的中! マイホームの購入代金がヤバいことになっていた!!▼
手放した銘柄は今?
売却を決断したときの12月3日時点の株価と、現時点の株価の差額を比べてみました。
※イボキンについては、2021年12月31日に1株→2株に株式分割を実施。
決断時は1000株 4,655円でしたが、2000株 2,327.5円(調整後)に変更しています。
※アールプランナーについては、2022年1月31日に1株→4株に株式分割を実施。
決断時は300株8,780円でしたが、1,200株 2,195円(調整後)に変更しています。
売却決定時との比較
銘 柄 | 株数 | 株価 12月3日時点 | 株価 3月4日時点 | 金額差 | |
2220 | 亀田製菓 | 100 | 4,430 | 3,955 | ▲47,500 |
2983 | アールプランナー | 1,200 | 2,195 | 1,427 | ▲921,600 |
3038 | 神戸物産 | 100 | 4,100 | 3,975 | ▲12,500 |
4025 | 多木化学 | 500 | 5,800 | 4,650 | ▲575,000 |
4251 | 恵和 | 500 | 6,020 | 4,385 | ▲817,500 |
4385 | メルカリ | 500 | 6,850 | 3,375 | ▲1,737,500 |
5699 | イボキン | 2,000 | 2,327.5 | 1,502 | ▲1,651,000 |
6920 | レーザーテック | 300 | 29,575 | 19,360 | ▲3,064,500 |
7550 | ゼンショーHD | 300 | 2,619 | 2,749 | +39,000 |
7990 | グローブライド | 1,000 | 3,440 | 2,617 | ▲823,000 |
結果を見て戦慄が走る
10銘柄中、9銘柄が下落という結果に。
これは株価が下がっている以上しょうがないことですね。
では、一体どれくらいさがったのでしょうか?
3カ月で3分の1が消失した
上記の表の通り3カ月での騰落はなんと!
▲961万円、32%も下がってしまっています!!
12月に売却を決めた時の時価が、上記10銘柄で合計3,057万円。
※売却したのは同じ日ではなく、年内中のため、実際のズレはあります。
その銘柄を売却せずに持っていたとなると、現時点(3月4日)の株価では合計2,096万円となってしまっています。
行動せずに放置していたら今頃後悔ではすまず、家の建築を延期、もしくは中止する羽目になっていたかもしれないと思うと、戦慄が走りますね。
優待銘柄は逆境に強い?
今まで述べてきたように株価は暴落に近い形で下がり、様々な銘柄に影響を及ぼしています。
ただ当然このような状況下でも値上がりしている銘柄もあります。
私は優待銘柄約80とトヨタや日本郵政などを残し、上記10銘柄を売却しました。
今回売却した上記の売却の表から、1つの特徴があるのにお気づきでしょうか?
値下がりが少ない銘柄(値上がりしている銘柄)の亀田製菓、神戸物産、ゼンショーHDは全て優待銘柄なんです。
現に私の保有株も、年明けからのトヨタ株の好調もありましたが、約80銘柄があるにも関わらず、この3カ月の実績は▲30万円も行かない程度の値下げで留まっています。
なぜ、逆境に強いのか?
株主優待目的で銘柄を保有している人は数多く、株価が下がると利回りが当然よくなるので下がるのを待っている人が多いことがあるでしょう。
優待銘柄は値上げも値下げも小さいですが、こんな株価暴落の逆境時に意外にも強さを発揮していることに感謝です。